ごあいさつ

平素は、格別のお引き立てを賜り、誠にありがたく厚くお礼申しあげます。

平成29年度の国内経済は、金融緩和政策が継続するなか、個人消費や設備投資の持ち直しを背景に緩やかな改善が続き、当金庫の主要な営業エリアである西濃を中心とした地域につきましても、基調としては緩やかに拡大いたしました。

当金庫にとって、平成29年度は、合併にかかる事務・営業の統一を受けての「基礎固めの年」と位置づけ、合併以後築き上げたものをより強固なものとし、営業推進態勢の強化を図るため、「いっしょにあしたへ」をスローガンに役職員一同、全力をあげて取り組んでまいりました。

また、「支援力・営業力の強化」「つなぐ力・総合力の強化」「組織力・人材力の強化」に努めるとともに、適正な資源配賦、経費削減などによる収益体質の強化等、合併効果の発揮による経営規模の拡大と効率化による健全で盤石な経営基盤の確立に注力してまいりました。

迎えました平成30年度の日本経済は、海外経済の堅調な推移、国内経済政策の効果も相まって雇用・所得環境の改善が続き、経済の好循環が更に進展する中で、民需を中心とした景気回復が見込まれることから、政府経済見通しでは、実質GDP成長率は、1.8%程度と見込まれています。

一方、主要取引先である中小企業を取り巻く環境は、少子高齢化や人口減少といった地域経済の構造的問題に加え、慢性的な人出不足、消費者ニーズの変化への対応、需要の停滞といった課題に対面しており、依然として厳しい状況が続いています。

こうした中、当金庫の経営理念である 『信用の維持と質の高い金融サービスの提供を図ることにより、地域の皆様の生活向上と中小企業の育成に努め、地域社会の繁栄に奉仕する』を実践するため、お客様訪問態勢の更なる充実と、お客様との対話から情報収集を行ったうえでの事業性評価、コンサルティング機能の発揮及び資金調達手段の提供などに一層注力し、地域における新たな資金需要の創出や様々なニーズへの対応の強化を図ってまいります。

今後とも、当金庫は「お客さまよし、地域社会よし、だいしんよし」の「三方よし」の精神のもと、お客様と地域社会とだいしんの「絆」を大切に、地域の皆さまの生活向上と中小企業の育成に努め、地域社会の繁栄に奉仕する所存でございますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。


平成30年6月
理事長    栗田  順公

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